いいわけはもうやめた。

要は本気出せるかどうか。

高齢者が運転する車にはねられた親友の奥さんと赤ちゃん|交通事故

タイトル通りです。

 

私の数少ない友達。その中でもダントツで一番仲が良い(と思っている)親友から先ほど電話がありました。別の用事かと思い淡々と用件を聞くと、

 

「奥さんが車に轢かれた。子供抱いたまま。」

と言われました。一瞬頭が真っ白になって言葉を失いましたが、すぐに

「奥さんと子供は無事?!ケガは?意識は?」と聞きました。

 

「奥さんは全身擦り傷と打撲、子供は頭の擦り傷と足のやけど。もう帰宅しているし今のところ落ち着いてるよ」

 

とのことで一安心。命に別状が無かったというだけでも少し落ち着きましたが、それでもやはり相当モヤモヤしています。

 

 

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高齢者の運転する車の事故

相手は70代の女性の方だったらしく、率直に感じた気持ちは「また高齢者か」ということでした。

 

事故の全てが高齢者ではないですし、メディアの報じ方にも偏りはあることでしょう。

 

しかし事実として親友の奥さんがつい先ほど轢かれたんです。そう感じてしまうこともまた避けられないでしょう。

 

私が住んでいる地方はお世辞にも大都会ではありません。まわりが田んぼだらけでコンビにまで1時間…とまではいきませんが、それなりに田舎です。

 

コンビニは歩いて1分圏内にありますし、スーパーや役所も歩いていける範囲にあります。便利はいいところですが、車がないと生活するのは難しいのも事実です。

高齢者にも生活がある。しかし

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車がないと不便ということは私達に限らず、高齢者の方でも同じ事です。

 

ちょっと晩御飯のおかずを買いに行こう、体調が悪いから病院に行こうと思っても、徒歩や自転車で行ける距離ではないことも多々あります。

 

バスや電車の公共機関は、本数が少なく、バス停や駅の場所も便利とはいえません。

 

その環境のままで、高齢者は車やバイクに一切乗るんじゃない!!

 

とひとくくりに禁止することは少し残酷な気がします。高齢者の方が「生きること」自体ができなくなってしまうこともあるかもしれません。

 

無策で規制をかけろとはいいませんが、なにか対応策を打つべきだと感じています。

免許更新の際の高齢者講習。内容以前に間隔が長すぎる。

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免許を更新する際の高齢者講習の制度は日々改定され続けています。これはひとつの対応策ですが、万全ではありません。

 

私は介護職に従事していることもあり、認知症のことや身体の能力の低下についても知らない人よりは知っているつもりです。

 

それを踏まえていえることは、高齢者の方の身体的状態、精神的状態(認知症などを含む)はめまぐるしい速度で変化していきます。低下するときは早い、という意味です。

 

数ヶ月接することがないだけでも、別人かのように状態が変化していることさえあるほどです。

 

それがゴールド免許で3年~5年ごとの更新となると、その数年間にまるで状態が変化しているということも十分に考えられるでしょう。

 

現状ある制度を活用しながら万全な体制に近づける方法としては、3年~5年の有効期限を1年などに短縮し講習費用を無償化するなどがいいのでは?と個人的には考えています。

 

1年以内でもいいのでは、とさえ感じる部分もありますが、そこまでいくとさすがに現実的でなくなってしまうのではという面から1年程度が妥当だと思います。

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高齢者自身からすれば、

 

「なんでそこまでしなけりゃ車に乗れないの?まだ自分は大丈夫だし普通に乗らせてほしい!」という意見が飛び交うでしょう。

 

しかし、その【過信】が事故を招いているケースが多いのです。

 

これまでより間隔の短い高齢者講習・検査を受ければ免許を継続することができる、そこで能力が足りていなければ取り消し、停止される。

 

それが高齢者のためにも、それ以外の方のためにもなることではないでしょうか。

 

高齢者は自ら加害者になりたいはずがありません。被害者もまた、そう思っていることでしょう。みんながWIN-WINでいられるように、制度が変わっていくことを祈るばかりです。

 

それと同時に、車を運転しない高齢者も暮らしやすいように環境を整備していくことも最重要課題になっていくことでしょう。

 

免許を剥奪するだけで、生活の質を低下させないことの努力はしないというのはあまりにも残酷すぎます。

 

全てを一気に解決することは無理でも、少しずつ良い方向に変わっていくことを切に願っています。

 

つい先日、交通事故に遭った(起こした)際に気をつけてほしいことについて書きました!こちらです!

 

 

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いくら自分に過失があったりしても、後悔しないように頭の片隅にでも置いていただければ幸いです。