いいわけはもうやめた。

要は本気出せるかどうか。

ありがとうの一言にほっと癒される介護の仕事|転職してよかった

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直接感謝を伝えてもらえる。そういった仕事は多くありません。

 

例えばコンビニの店員やアパレルの販売員など、サービス業全般。どの仕事も、働いている側からお客様へ感謝を伝えます。

工場での作業やモノづくりの仕事は、直接お客様と接することさえ少ないですよね。

 

お客様の方から「ありがとう。」と言ってもらえること自体が、感動を生む大きな出来事と扱われるほどです。

 

 何の資格のない私でも必要としてくれる介護職

介護の仕事は、人の為になり本当に必要とされています。きつい事や疲れる事もたくさんあります。でもそれはどの仕事も同じではありませんか?

 

私は、こんな風に感じています。

同じ「働いてお金を稼ぐ」ならば、やりがいのある仕事に就けて本当によかった。感謝されるような職を選んでよかった。

 

 介護職に向く性格と才能

人と接するのが好きな方はもちろん、もしくは人と接する仕事をしたことが無い方でも、介護業界に飛び込んでみたら才能を発揮したケースを何人もみてきました。

 

介護の仕事は、知識や学識よりもっと必要とされる能力があります。

それは「人間力」です。

人の気持ちを考えることが出来るか。考えようとするか。人の感情に共感することができるか。笑顔を見て単純に明るい気持ちになれるかどうか。

 

そんな知識や学識で測れないようなことが、介護の仕事への『才能』になるんです。

 

この仕事のやりがいは、人との関わりあいの中に全て詰まっています。

 

 

 

小さなありがとうには大きなチカラがある

 

嬉しくてほっこりした気持ちになれる「ありがとう」がたくさん溢れている介護現場。そんなエピソードをいくつか紹介します。

 

 トイレに連れて行ってくれて、ありがとう

施設で働いていると、排泄に関わる仕事というのは避けては通れません。仕事全体で考えても、かなりの割合になるといえるでしょう。

毎日何度も関わる排泄の場面は、忍耐の連続です。正直私も、始めは少し抵抗がありましたが、すぐに慣れることができました。

 

とはいえ、排泄のお手伝いが楽しいということは決してなく、必要とされているからこそできるという感覚です。

毎日毎日利用者と顔を合わせ、毎回トイレに連れて行っていると、お互いにそれが当たり前になっていくものです。

 

そんな中で、ふと「トイレに連れて行ってくれて、ありがとね、助かったよ」と言われる事があります。そんな時、「あぁ、介護やっててよかったな」とひしひしと感じます。

 

小さな一言のように感じますが、それが本当に大事なんだと生き方について考えされられる毎日です。普段の自分の生活や人との関わり方についても改善できるチャンスをもらえます。

 

マイナスの出来事の積み重ねを、たった一言の「ありがとう」を言ってもらえるだけで大きく挽回することができるんです。また頑張ろう、という気持ちにさせてくれます。

 

話を聞いてくれて、ありがとう

高齢者の方は、寂しがりの方が多いです。そういう性格の方が多い訳ではなく、高齢になるにつれてお友達が減っていき(亡くなったり入所される為)、ご家族とは距離が離れている為です。

仮にご家族と同居されていたとしても、会話は少なくなり、煙たがられているということも多々あります

何気なく過ごされているように見える方でも、実は話したいことがたくさんあるんです。

そんな時に、ほんの少しお話を聞いてあげるだけで、時には涙を流しながら「話を聞いてくれて、ありがとう」と言われると、必要とされているんだな。心を込めて接してよかった、と少しウルっとくることさえあります。

 

誰でも出来る、けれど誰でもは続けられない仕事

仕事をしてお金を稼ぐのに必要になってくるのは、技術や能力、または作業量などがほとんです。そんな中で介護の仕事は、それ以上に『心』を必要とする仕事です。逆にいえば『心』さえあれば、なんとかなる仕事でもあります。

 

精神的にも体力的にもきついことはありますが、それでも誰かの役に立てている、というのはやりがいにつながっています。私は人間として誇れることは決して多くないですが、介護の仕事をしていることは誇らしく感じています。